【薬膳スイーツ】秋も冬も乾燥する季節には蒸し柿

レシピ
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湿気の強かった夏が終わり、秋が深まり冬へとむかう季節は、体の乾燥や喉の乾燥、空咳や喉の渇きが気になりませんか?

秋から冬にかけて旬を迎える「柿」はそんなときにおすすめしたい薬膳素材です。

薬膳では柿はどんな働きがあるのか、あっという間に作れる秋や冬におすすめの柿の薬膳スイーツレシピをご紹介します。

柿の薬膳メモ

柿はそのままはもちろん、サラダや和え物、スイーツなどにも幅広く使うことができる食材です。薬膳では、五臓六腑の【肺】を潤し、渇きをとめ、余分な熱をとります。お酒でもたされた余分な熱をとるので、お酒の飲み過ぎや二日酔いのときにもいただきます。

カラダを冷やす性質が強いので、寒い季節には生のままいただくのではなく、加熱して食べることをおすすめします。

蟹との食べ合わせが良くないとされていますので、お気をつけください。

【素材の分類】 止咳平喘類

【五味・四気・帰経】甘・渋・寒・心/肺/大腸

五臓の肺を潤す【薬膳スイーツ】蒸し柿レシピ

乾燥が強くなる秋から冬にかけておすすめのレシピです。

五臓の肺が乾燥すると空咳がでやすくなり、乾燥はのどをイガイガしますよね。

肺を潤して、体のなかの乾燥対策をしましょう。

材料

  • 柿 1つ
  • はちみつ 大さじ1

つくりかた

  1. 柿をあらう
  2. 蒸し器をセットし、蒸気がでたら柿を入れて10分蒸す
  3. へたをとった部分にはちみつを流し入れ、さらに3分蒸して完成

柿がとろっとしているので、スプーンで召し上がれます

【3分でつくれる時短電子レンジバージョン】

蒸すのが面倒という方は

  1. 柿を食べやすい大きさに切る
  2. 耐熱皿に1をいれてはちみつをかける
  3. 電子レンジで約2分温めて完成

薬膳メモ

【素材の分類】 止咳平喘類

【五味・四気・帰経】甘・渋・寒・心/肺/大腸

はちみつ

【素材の分類】 気を補う

【五味・四気・帰経】甘・平・脾/肺/大腸

まとめ

秋から冬にかけて旬を迎える柿を薬膳でどのように生活にとりいれるかみてきましたが、それぞれの季節で体におすすめの食材は変わります。

秋と冬の季節の薬膳についてわかりやすくまとめましたので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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