【薬膳旅】会津若松のそば屋でいただく国産朝鮮人参の天ぷら

磐梯山に囲まれた澄みわたる空気、歴史の趣を感じることができる町並み、私のパワースポットのひとつ会津若松にワンデイトリップで訪れました。

会津若松は、薬膳で【気を補う】食材のアイコン的存在でもある「オタネニンジン(高麗人参・朝鮮人参)」の日本を代表する産地です。会津若松でいただくことができるオタネニンジンをもとめて、おそば屋さん「桐屋・夢見亭」をデスティネーションとしました。

広大な自然の恵みと綺麗な水が紡ぎ出すそばの薫りと高麗人参独特の香りを楽しめる豊かな時を堪能しました。

木のぬくもりあふれる会津若松のそば屋「桐屋・夢見亭」

昭和46年(1971年)に創業した桐屋は、会津若松市内に「桐屋・夢見亭」と「桐屋・権現亭」2店舗を構えます。

今回は白虎隊で広く知られる飯盛山の麓からほど近い「桐屋・夢見亭」さんを訪れました。

入り口の暖簾をくぐると、昔のそば打ちの様子を見ることができるショーケースに出迎えられ、昔を彷彿させるような待合室があります。靴をぬいで段をあがってダイニングへと進むと、高い天井に木のぬくもりあふれ、時がゆったりと流れるかのような空間が広がります。

3種類の異なるおそば

今回は異なる3種類のおそばとオタネニンジンの天ぷらが楽しめる「天ざる三昧」をいただきました。

右から

「会津のかおり」福島県新品種10割

「飯豊権現そば」一番粉の白いそば

「会津頑固そば」石挽10割

桐屋さんでは会津の玄そばを自家製粉した化学調味料や添加物は全く使わない、素材の薫りと味わいを堪能することができます。

定番の「ざるそば」、

あん、おろし、なっとう、じゅうねんからお好きな餅を選べるの「そばもち膳」、

など他にも幅広いメニューのなかから選ぶことができました。

オタネニンジンの天ぷら

中国の医学では、オタネニンジンは「気を補う」ための代表的な素材です。

漢方薬の原料にも使われ、薬膳では、煎じて薬膳茶やお酒に漬けて薬膳酒、煮たり、蒸したり、薬膳スープなど幅広く取り入れますが、天ぷらは今回初めていただきました。

口にいれるとオタネニンジン独特の香りが鼻をぬけ、さくっとした衣のあとに、柔らかいほくほくとした食感を楽しむことができます。味は、苦みはあまり感じることはなく、素材の甘みが口に広がり、とても美味しかったです。

生のオタネニンジンやおそばも販売

店内にはショップも併設され、そこでは生のオタネニンジンやおそばも購入できます。オタネニンジンは手をだしにくいくらい高価なイメージがあるかもしれませんが、重さで400~4000円くらいまで幅広く取りそろえられていました。お店の方にお伺いしたところ、オタネニンジンのおすすめの食べ方は根っこのひげの部分まですべて食べられる「天ぷら」だそうです。

帰りには生のオタネニンジンを購入しました。

お茶やスープなど幅広いシーンで使えるようオタネニンジンのはちみつ漬けにしました。レシピはこちら!

あいづ桐屋さんの詳細

住所: 会津若松市慶山1丁目14-52

電話番号: 0242-27-5568

HP: http://kiriyasoba.co.jp/index.php?m=top

マップ: 

オタネニンジン(高麗人参)とそばの薬膳メモ

今回夢見亭さんを訪れたのは、雨がしとしと降り、肌寒い日でした。そのような日は、カラダが冷えて、気の巡りも滞りやすくなります。オタネニンジンで気(エネルギー)を補い、カラダを温めて、そばで気の巡りをよくすることができるので、この日のカラダをととのえるのに、ぴったりでした!

オタネニンジン薬膳メモ

【素材の分類】 気を補う

【五味・四気・帰経】甘・微苦・微温・平・脾/肺/心

オタネニンジンは漢方や薬膳では、「吉林人参」や「朝鮮人参」と呼ばれることもあります。これは、栽培された地域の名前がついているからです。

そば薬膳メモ

【素材の分類】 気の巡りを助ける

【五味・四気・帰経】甘・涼・脾/胃/大腸

カラダを冷やす性質があるので、気の巡りを良くするために、カラダを温める素材と一緒にとるのがおすすめです。

【番外編】会津若松おすすめカフェは鶴ヶ城を望める「アドリア北出丸」

ランチ後には、会津若松に住む友人とティータイム。友人おすすめの「アドリア北出丸」は、会津若松の難攻不落の城として名を馳せた鶴ヶ城の北出丸のお堀端に佇みます。

エントランスを入ると、この日は展示が行われていました。

カフェのなかは、高い天井と木のぬくもりが心地よい空間が広がります。

アドリア北出丸カフェ

住所:会津若松市追手町4-28 北出丸館1F

電話番号:0242-27-3600

HP: https://www.adoken.co.jp/cafe/

マップ: 

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