香港で漢方医さんを訪問!

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今年のはじめ、「美味しいものをたくさん食べる!」をテーマに香港に家族旅行にいきました。

特に点心とプーアル茶をいただく飲茶は、見ても食べても楽しめました。

そして、この香港旅行の私の裏テーマは、「薬膳/漢方」でした。

中国から誕生した薬膳ですので、

香港にも薬膳や漢方の考え方は

広く知られています。

少しでも薬膳や漢方に触れられる

アクティビティを

香港で体験したいと調べてみました。

 

「日本語で相談できる漢方医」

 

さんをみつけたので、

日本から予約をして訪れました。

 この漢方医さんに関する詳しい記事はこちら

 

薬膳では、

中医学・中医診断学を学び、

その診断から

「食材」を組み合わせてレシピ

をつくります。

漢方医さんも同じように

中医学の理論に基づいて診断を行い、

「中薬」を組み合わせて漢方薬をつくります。

薬膳は「食材」、漢方は「中薬」ですね。

診断は、

「見る」、

「聞く」、

「匂う」、

「尋ねる」、

「触る(脈や局部)」

を行います。

 

先生はとても優しい雰囲気のかたで、

脈診からはじまりました。

最初のひとことが

「冷たいもの、好きでしょう。」でした。(笑)

 

そのあと舌の状態をみて、

「喉が渇きやすいか」、

「肩こりがあるか」、

「便秘はあるか」、

「生理痛はあるか」など

いくつかの質問がありました。

 

先生の診断により、

私のそれぞれの症状は

「肝」

が原因でした。

まさに私が予想していたとおり!

肝は血を貯え、

血の量を調節し、

気の運動を調節します。

ため息が多く、

ストレスを感じたり

怒りっぽくなってしまったり、

生理痛や便秘という症状もありました。

 

日本に帰ってからは、

それまで以上に

「肝」を補うお料理を

多くつくるようになり、

最近ではひどい生理痛と

便秘もなくなり、

気になっていた症状はすべて改善されました。

のたうちまわるほどひどかった

生理痛もなくなりました!

手なレバーを色々な方法で調理し、

人生で初めてレバーを多く食べた数か月でした(笑)。

 

薬膳でも漢方でも原因がとても大切です。

この診断をもとに、薬膳ではレシピを組み立てていきます。

余談ですが、

先生のオフィスには中薬が多く並べられて、

大変興味深かったです!

蝉の抜け殻もあり、

「子どもの夜泣きにもいいんだよ~」

とおっしゃっていました。

 

この香港の先生に出会え、

漢方をより身近に感じることができて、

薬膳への理解と興味がより深まり、

貴重な経験となりました!

 

より詳しい日本語OKの漢方医さんの情報についてはこちらをご参照ください!

 

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