【梅雨薬膳】美容の大敵!湿気と暑さに「緑豆春雨」のすすめ

いろは

雨雲が空を包む日が続き、湿気は自然とカラダのなかにも入り込み、余分な水分をためてしまいます。梅雨独特の蒸し暑さで、朝起きたばかりから疲れやおもだるさをかんじ、カラダはむくみ、吹き出物や口内炎トラブルにこまっているなんてことも。

そんなときこそ、食でカラダのバランスを整え、快適な梅雨ライフをおくりましょう。

梅雨&夏の薬膳で大活躍の「緑豆春雨」

今回フォーカスするのは「緑豆春雨」です。スーパーマーケットでもかんたんに手に入る緑豆の「春雨」は、カラダの熱をとり、いらない湿はカラダの外に追い出してくれる、【梅雨】や【夏】特有の季節の悩みを解決してくれる素材です。

春雨ストーリー

春雨は中国で約1000年前に誕生し、日本には鎌倉時代に僧侶によって伝来したといわれています。中国の春雨は「緑豆」からとられるでんぷんと水でつくられます。中国(北京近郊)では「粉絲(フェンスー)」と称されるのは、でんぷんの「粉」からつくられる糸のような形だからと想像されます。

「緑豆」は梅雨や夏の薬膳で多く登場する素材ですが、日本は緑豆の栽培に不向きなため、中国から輸入されたものがほとんどです。春雨も「緑豆」をつかったものは中国産となり、日本の春雨は、じゃがいもやさつまいものでんぷんでつくられたものになります。韓国では、さつまいものでんぷんでつくられたものがメインとなり、チャプチェなどのお料理が有名です。

緑豆春雨

春雨(緑豆)薬膳メモ

【素材の分類】 カラダを冷やす

【五味・四気・帰経】甘・寒・心/胃

緑豆は、寒性のため、カラダを冷やす力が強い素材です。中医学や薬膳では解毒のためにつかわれることもあり、口内炎やふきでものなどにもおすすめです。

薬膳は素材によって性質が異なります。じゃがいもやさつまいものでんぷんでつくられた春雨は働きが変わってしまうので、今回つかう春雨は原料が「緑豆」となっているかチェックしてくださいね。

緑豆

春雨とレタスの中華風炒めレシピ

カラダの熱をとり、湿をおいだす食材をふんだんにつかったレシピです。

材料

  • 豆腐 150g
  • 乾燥緑豆春雨 50g
  • レタス 150g 大きめの葉3枚ほど
  • オイスターソース 大さじ1
  • 塩 少々

作り方

  • レタスは太めの千切りに、豆腐は食べやすい大きさに切る
  • 鍋にたっぷりのの水を入れ沸騰させ、緑豆春雨をいれ中火で2分ゆで、ざるで水を切る
  • フライパンにごま油をいれ強火にかけ、レタス、豆腐、春雨の順にいれてさっと火を通す
  • オイスターソースと塩で味をととのえて完成

食材薬膳メモ

緑豆(はるさめ)

【素材の分類】 カラダを冷やす

【五味・四気・帰経】甘・寒・心/胃

レタス

【素材の分類】 カラダの湿を外に出す

【五味・四気・帰経】甘・苦・涼・腸/胃/

豆腐

【素材の分類】 カラダを冷やす

【五味・四気・帰経】甘・寒・脾/胃/大腸