【世界のとうもろこし料理で薬膳】アメリカのコーンブレッド編

レシピ

8000年以上も昔、中央アメリカから南アメリカのあたりで誕生した「とうもろこし」は、15世紀にイタリア出身の冒険家コロンブスによるアメリカ大陸の発見とともに、世界中へと伝わりました。小麦や米と同じ穀物として世界中で食される「とうもろこし」は、国や文化によってその料理も育まれています。

収穫に感謝をしながら家族でゆったりと過ごすアメリカの【サンクスギビングデイ(感謝祭)】に、七面鳥とともにテーブルを彩る「コーンブレッド」。とうもろこしの粉「コーンミール」または「コーングリッツ」をつかいます。

この「とうもろこし」は、薬膳では湿をとり、むくみを解消する素材としてとりいれます。

梅雨から夏にかけての湿気をよせつけない、しなやかな美しいカラダつくりをサポートするコーンブレッドの薬膳レシピをご紹介いたします。

余分な湿をとりむくみしらず!コーンブレッド薬膳レシピ

とうもろこしは梅雨時期や夏の湿気でカラダに溜まりやすくなる余分な水分をカラダの外にだしてくれます。一年中、余分な湿でむくみやすい方にもおすすめ。湿がカラダに溜まると、カラダは冷えやすく、気の巡りが滞りやすくなるので、玉ねぎをいれて気の巡りを良くします。

材料

  • コーンミール 120g
  • 米粉 120g
  • 玉ねぎ 75g
  • 卵 1個
  • 水 100cc
  • バター 35g
  • べーキングパウダー 小さじ1.5
  • 黒砂糖 大さじ1
  • 塩 小さじ1/4

つくり方

  1. バターを液状にする(500Wで30秒ほど)
  2. たまねぎをすりおろす
  3. 卵をよく混ぜる
  4. 3に1と2と水をいれて、よく混ぜる
  5. コーンミール、米粉、ベーキングパウダー、黒砂糖、塩をボールにいれて、よく混ぜる
  6. 5に4をいれて、切るように混ぜる。こねるように混ぜると膨らみづらくなるので、要注意!
  7. オーブンOKのパイ皿、またはパウンド型などにサラダオイルをぬる
  8. 7に6を流しいれ、皿全体に生地がいくよう整える
  9. 180度のオーブンで20分焼く (トースターで20分でもOK)
  10. 串でさして、生の生地がつかなければ完成

薬膳メモ

コーンミール(とうもろこし)

【素材の分類】 余分な水分を外にだす

【五味・四気・帰経】甘・平・脾/胃/肝/腎/大腸

米粉(うるち米)

【素材の分類】 気を補う

【五味・四気・帰経】甘・平・脾/胃

玉ねぎ

【素材の分類】 気の巡りを良くする

【五味・四気・帰経】辛・甘・温・脾/胃/肺/心

【素材の分類】 陰(カラダに良い水)を補う

【五味・四気・帰経】卵黄:甘・平・脾/肺/心  卵白:甘・涼・肝/腎

薬膳的コーンブレッドのおとも

コーンブレッドはそのまま食べても美味しいですが、メインディッシュやスープと一緒に、またはスナックにいただくこともおすすめです。薬膳の知を活用したコーンブレッドにあう【おとも】のご紹介です。

はちみつ→梅雨時期にはたらきが活発になる脾を補う

【素材の分類】 気を補う

【五味・四気・帰経】甘・平・脾/肺/大腸

マーマレード(オレンジ)→気の巡りを良くする

【素材の分類】 気の巡りを良くする

【五味・四気・帰経】甘・酸・涼・胃/肺

グリルチキン→気を補い、脾を養う

【素材の分類】 気を補う

【五味・四気・帰経】甘・平・温・脾/胃

トマトと豆のスープ→蒸し暑い日にカラダを冷やし、湿気をとる

トマト

【素材の分類】 カラダを冷やす

【五味・四気・帰経】甘・酸・微寒・肝/脾/胃

豆類

【素材の分類】 余分な水分を外にだす