薬膳はお茶からお料理まで、自分のライフスタイルにあわせて取り入れていただくことができます。
すぐにつくれる薬膳茶は薬膳ビギナーさんにもおすすめです
私は、朝は起きたばかりで体温が低いく、身体も頭も眠りから目覚めさせるため、温かいお茶ではじめるようにしています。その日の天候や体調を考えて、どのようなお茶を飲むか考えます。
ランチタイムやリフレッシュの時間にも、そのときの体調や気分にあわせてお茶の種類を選び、からだもこころも癒します。
今の漢方薬は顆粒や錠剤のものがありますが、古くは生薬をお水に浸し、火にかけて煎じて飲んでいました。今でも中国や香港では漢方薬は煎じて飲む風習が色濃く残っています。
薬膳茶はこのスタイルを受け継いで素材をお湯で蒸らしていただくので、とても簡単に効果的にいただくことができる薬膳です!
ファミリーレストランのドリンクバーで梅雨の薬膳茶
梅雨って?
梅雨時期は朝から雨が降り湿度も高く、起きたときからカラダが重く感じる方も多いかと思います。それは、湿がからだのなかに溜まり、気の流れが滞りやすいからです。
またこの時期は気温も低くなります。カラダが冷えると気の巡りも悪くなります。
ドリンクバーでお茶素材を選ぶ!
先日、お茶の種類が豊富なドリンクバーに遭遇!
- セイロン
- ダージリン
- しょうが紅茶
- ストロベリーローズティー
- ローズヒップ
- 玄米茶
- 深入り蒸し茶
- 黒豆そば茶
など他にもあったかもしれません。
このなかから梅雨時期のカラダを整える素材二つを組みあわせて、梅雨の薬膳茶の完成です!
この日は寒さが強かったので、しょうが紅茶を少し多めにしました。
- 黒豆そば茶
- しょうが紅茶
「黒豆」
カラダの余分な湿を取り除く
血の巡りを助ける
「そば」
気の巡りを助ける