【夏薬膳茶】ミントと緑茶のブレンドティで爽やかな夏を!

街は夏色に彩られ、行き交うひとたちの足取りも軽やかに感じますね。

今日は24節気の大暑を迎え、これからどんどん暑くなり、本格的な夏がはじまります。

暑くなると、にきびや吹き出物、顔の赤みなどお肌や美容にマイナスな面があることも。わくわくするイベントが多くなるこの季節、爽やかな薬膳茶とともにバランスを整えましょう。

これから本格的に暑くなる!24節気の大暑

自然界の陽気が最も強くなる「夏至」を、今年は6月22日に迎えたのち、だんだんと暑くなってくる「小暑」をすぎ、いよいよ本格的に夏が到来する「大暑」にはいりました。

太陽の陽射しが強くなり、気温もあがり、湿度は高く、カラダもその影響から熱がこもりやすく、汗をよくかき、湿をため込みやすくなります。

中国に古くから伝わる「黄帝内経」では、夏には朝は早起き、夜は遅く寝て、昼寝でカラダを休め、運動は控えめにするよう説かれています。これは、自然の摂理から古代の英知が導き出した夏にふさわしい過ごしかたなのです。

季節の移り変わりとともに、自然の変化や旬の素材を楽しみ、薬膳の知を役立てながら自然のなかにある私たちのカラダのバランスをとりましょう。

夏の薬膳茶はミント&緑茶をブレンド

夏が本格化するこれからのシーズン、心もカラダもリフレッシュしてくれる薬膳茶がおすすめです。ミントと緑茶は薬膳素材のなかでも、カテゴリーは異なりますが、どちらもカラダに【涼(すずしさ)】をもたらす素材。そのふたつを組み合わせたブレンドティです。

ミント(薄荷)の薬膳メモ

ミントは発汗することにより、カラダの表面の熱をとる素材です。春や夏の発熱や鼻水など、また、目のかゆみや赤みにもつかわれます。カラダを冷やすため、妊婦さんは控えましょう。

【素材の分類】 発汗させカラダを冷やす

【五味・四気・帰経】辛・涼・肝/肺

緑茶の薬膳メモ

緑茶はカラダのなかから生じた余分な熱をとる素材です。夏にはたらきが活発になる五臓六腑の【心】につうじるので、暑さからのイライラを落ち着けます。貧血のかたは控えましょう。

【素材の分類】 カラダの熱をとる

【五味・四気・帰経】苦・甘・涼・心/肺/胃

ペパーミント&緑茶ブレンド薬膳茶レシピ

カラダの熱をとる素材、ミントと緑茶。ミントはカラダの表面の熱、緑茶はカラダのなかからわきでてくる熱をとります。

ベーシック

緑茶もペパーミントティもティーバッグにはいっている市販のものが手に入るので、気軽に楽しみましょう。

材料

  • お湯 500cc
  • ペパーミントティーバッグ 1つ(2g)
  • 緑茶ティーバッグ 1つ (2g)

つくりかた

  1. ティーポットにペパーミントのほうが蒸らす時間が長いので、まずはペパーミントティーバッグをいれ、お湯を注ぐ
  2. 7分蒸らした後、緑茶のティーバッグをいれ、3~5分蒸らして完成

アドバンス

スーパーマーケットにはフレッシュなハーブの取り扱いもあり、バジルやローズマリーなどとともにミントも並びます。お気に入りのティーポットにフレッシュミントと緑茶をいれて、爽やかな薬膳ブレンドグリーンティーから涼やかな薫りが届きます。

材料

  • お湯 500cc
  • 緑茶葉 2g
  • ミントの葉 5g

つくりかた

  1. ミントについている土やゴミをさっと洗う
  2. ティーポットにミントの葉をとり、いれる
  3. お湯を注いで10分蒸らす
  4. 緑茶の葉をいれて、3~5分蒸らして完成