梅雨にも美肌にもお役立ちスーパーフード!【はと麦】

いろは
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むくみや肌荒れでつかわれる薬膳のエースといえば、【はと麦】!

ヨクイニンという名で漢方薬にもつかわれたり、化粧水の原料にもなっている素材です。

梅雨シーズンにも活躍する【はと麦】をチェック!

はと麦、基本のき

はと麦はイネ科の植物で、穀物の一種であり雑穀米につかわれています。原産は中国南部から東南アジア、インドあたりといわれています。日本に伝来した時期は奈良時代、または江戸時代頃など諸説あるようです。江戸時代の医者である貝原益軒が編集した本、【大和本草】のなかには、生薬として記されていました。

はと麦は鳩麦と綴る

はと麦は【鳩麦】を漢字で綴ります。名前の由来にも諸説あり、そのうちの有力説が、

  • 鳩がはと麦を好んでよく食べた
  • はと麦の殻をむいて出てくる実の形が鳩に似ていた

そうです。平和の象徴ともされる鳩ですから、縁起がよさそう!

日本のはと麦

日本では東北から九州まで幅広い地域で国産はと麦が生産され、特に岩手、栃木、富山で多く収穫されています。はと麦関連の健康や美容に関する商品は、はと麦の粉、お茶、パン、雑穀米、ドリンク、化粧水、クリーム、石鹸など、日本各地に数多くあります。自分に縁のある地から、はと麦商品を探し健康も美も楽しみましょう!

はと麦薬膳メモ

はと麦

【素材の分類】 余分な水分を外にだす

【五味・四気・帰経】甘・淡・微寒・脾/胃/肺

新陳代謝をよくして、老廃物を余分な水分と一緒にカラダの外にだします。

はと麦を控えたほうが良い人もいます!

  • はと麦はにきびやイボをとる生薬として古来からつかわれていたので、妊婦さんは控えましょう。
  • はと麦はカラダを冷やす性質【微寒】なので、冷えからカラダに余分な水が溜まってしまっているひとは避けましょう。

はと麦を食べて!飲んで!インナーケア

はと麦を食べる

はと麦の粒を購入したら、はと麦を炊きます。炊く方法は3タイプ。どの炊き方でもはと麦を軽く洗ったら、3時間~一晩くらい水に浸します。

  1. で煮る 水の量ははと麦の4倍 煮る時間は40分くらい
  2. 圧力鍋で炊く 水の量ははと麦の1.2倍 煮る時間は20分くらい
  3. 炊飯器 玄米モードで炊く 水の量は炊飯器にしたがう

炊けたはと麦は、普段つくっているお料理につかえます!

  • スープに入れる
  • サラダにトッピング
  • 米と一緒に炊く

その他はと麦レシピはこちら!

はと麦を飲む

近年はと麦茶はポピュラーになり、手に入りやすくなりました。3つのタイプでお店にありますので、ご自分のライフスタイルにあわせて選びましょう。

  • はと麦茶ペットボトル
  • はと麦茶ティーバッグ お湯を注ぎ、5分蒸らす。または弱火で10分煎じる

  • はと麦茶葉 飲み方はティーバッグと同じ

はと麦茶の他の記事はこちら!

カラダの外からも内からも健康や美を追求する注目度が高いスーパービューティー素材であるはと麦薬膳をはじめましょう。

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